毎日家事をしていると、何度も水を使いますよね。
濡れては拭いての繰り返しで、ついつい保湿を怠ってしまうと直ぐに乾燥してしまう手。
顔や首に比べて手はあまりケアしきれていない部位なのに顔と首と同様に年齢が現れやすいパーツなんです。
例えば、手の甲に細かい皺が出てきたり、血管が浮いて来たり顔よりも早く手の甲に染みが現れる事もあるんですよ。
実は顔や首よりもずっと乾燥している手元、あなたはきちんとケアできていますか?
最近は主婦湿疹と言う症状も有名になってきましたがそれほどに女性の手元は家事によって酷使されています。
頻繁に使うからこそ、手荒れやかゆみなどの症状はとても辛いし自分でもよく目についてしまう部位だから、気分も凹みますよね。
それに、スキンケアを頑張って顔はツルンとして若々しいのに、手元をみると年齢が現れている…なんて、何だか悲しいですよね。
家事の影響で手がボロボロ…なんて頑固な手荒れ状態を脱するために今から家庭でできるハンドケアを実践してみませんか?
これからご紹介するハンドケアで、若々しくツルっとした手元を手に入れましょう!
水仕事は20℃程度のぬるま湯で
食器洗いやお風呂掃除など水仕事をする時には、水の温度を20度ぐらいにして置きましょう。
冷たすぎても、熱すぎても手荒れの原因になってしまいます。
入浴時以外はお湯の設定温度を20度程度に設定しておくのがおすすめです。
既に手荒れが酷い場合には、手の保湿をした上に綿手袋+ゴム手袋を重ねて水仕事をするのもおすすめです。
ハンドクリームで追いつかない手荒れにはオイルを
ハンドクリームではケアが追い付かない程に水仕事でボロボロになってしまった手元には、ハンドクリーム+オイルがおすすめです。
普段使用しているハンドクリームにオリーブオイルなどのオイルを数滴加えて、手に刷り込みましょう。
オイルは手の水分をホールドする働きがあります。
就寝前には念入りに保湿し綿手袋を
一日酷使した手元をしっかりと保湿する為には、就寝時間も活用しましょう。
就寝前ギリギリに、日中よりも沢山のクリーム塗り込んだらそのまま綿手袋をつけて就寝します。
綿素材なので通気もよく、保湿剤が寝具に付着するのも防げます。
この時、ヌルヌルと言うぐらいに保湿製品を塗り込みましょう。
翌朝には手に保湿成分がしっかりと浸透しています。
精油+蜂蜜で手の保湿&血行を促進する手浴
水仕事の影響も勿論ですが、手の血行不足も手荒れが悪化する原因になります。
洗面器に40℃ぐらいのお湯をはり、ハチミツを大さじ2程度お好み、又は症状に合わせた精油を数滴加えてよく混ぜます。
このお湯に両手首までしっかり入れて10分ほど手浴を。
ハチミツには抗炎症、保湿の効果があります。
精油はお好みのものでOKですが、血行促進効果のあるオレンジや抗炎症、鎮痛、消毒作用のあるラベンダーもおすすめです。
手を付け終わったら、タオルで軽く水分を拭き取りオイルやハンドクリーム、ヴァセリンなどを使用してしっかりと保湿をします。
就寝前におすすめのスペシャルケアです。
お好みの香りの精油なら、リラックスもできますよ。
家事で酷使する手元は常にケアを徹底して
毎日の家事で酷使してしまう手元は、一度荒れ始めてしまうとどんどん症状が悪化してしまう事も。
乾燥を感じる前からの小まめな保湿ケアが、手荒れを防ぎます。
水仕事の度にケア、少し面倒にも感じますがシンプルながら一番確実で効果的なケア方法です。
キッチンの引き出しにハンドクリームを常備するのもケアを忘れにくくなるのでおすすめです。